30年ぶりのトマト栽培。農業高校時代の思い出と、房総で楽しむセカンドハウス・別荘暮らし

こんにちは。
房総エリアで「セカンドハウス・別荘」のご案内をしております、エンゼル不動産 房総店の田熊です。

突然ですが、私は群馬県の農業高校出身です。

特に農業に強い興味があったわけでもなく、実家が農家だったわけでもありません。
当時の私には他の選択肢があまりなく、流れに身を任せるように農業高校へ入学しました。

最近、母から「今は人気があって、当時のあなたの偏差値では入れないくらいの学校になっているらしいよ」と聞き、少し複雑な気持ちになりました。

当時は、いわゆる「芋校」なんて言われて馬鹿にされることもありましたが、実際にはとても楽しい高校生活でした。

年に一度の収穫祭があったり、男子生徒が田植えをしている間に女子生徒がカレーを作ってくれて、田植えの後にみんなで食べたり。
珍しい果物を食べたり、獲れたての野菜のおいしさに心から感動したりと、今思い返しても最高の思い出がたくさんあります。

当時、普通科の高校に通っていた友人からは「楽しそうでいいな」と羨ましがられることもありました。

ただ……楽しいことばかりではありませんでした。

高校生活よりも“自分探し”に夢中だった私は、成績も出席日数も足りず、補習を受けなければならないことが何度もありました。
その補習というのが、草取りだったり、ひたすらトマトの苗の脇芽を取る作業だったりしたのです。

そのおかげで無事に卒業できたわけですが、今でも草取りと家庭菜園にはなかなか前向きになれません。
草取りは仕方がないのでやりますが……。

そんな少し辛かった補習の中にも、今でもはっきり覚えている思い出があります。

ある日、先生がビニールハウスの中で、普通に育てたトマトと、水をぎりぎりまで控えて育てたトマトを食べ比べさせてくれました。

その時に食べたトマトの味の濃さと甘さは、30年経った今でも忘れられません。
「トマトって、こんなに味が違うのか」と本当に驚きました。

そして最近ふと、その味を家族にも食べてもらいたいと思い、30年ぶりにトマトを育て始めました。

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さすがに自宅にビニールハウスを作ることはできないので、今回はプランターで育てています。
露地栽培だと雨の影響を受けやすく、水のコントロールが難しいためです。

30年前の記憶を頼りに育てていますが、当時の先生が
「葉っぱの先が少し黄色くなるくらいでちょうどいい」
と言っていたのを今でも覚えているので、その言葉を思い出しながら水やりを調整しています。

トマトの原産地は、南アメリカのペルーやエクアドルを中心とするアンデス山脈の高原地帯といわれています。
降水量が少なく、昼夜の寒暖差が大きい高地で、強い日差しを浴びて育つ環境を好むそうです。

そう考えると、水を少し控えめにして育てるというのも、トマト本来の性質に合っているのかもしれません。

房総エリアでセカンドハウスや別荘を探されるお客様の中にも、
「庭で野菜を育てたい」
「週末だけでも自然を感じながら暮らしたい」
「都会ではできないことを楽しみたい」
という方が多くいらっしゃいます。

大がかりな畑でなくても、プランターひとつあれば、季節を感じる楽しみは十分に味わえます。
海の近くや自然豊かな環境で、少しだけ手をかけた野菜が育っていく様子を見るのも、セカンドハウス・別荘ならではの楽しみ方のひとつかもしれません。

またトマトが熟れたら、ご報告させていただきますね!