移住日記⑥ 〜仕事選び~

本日のねこ

曽根田です。

最近一気に寒くなりましたね。
と思っていたら、、一昨日は富士山で雪が降っていたようです。

平年よりも25日、去年よりも21日も早い初冠雪だそうです。
山中湖からも一瞬だけ見えましたが、本当に一瞬であっという間に雲に隠れてしまいました。

さて、今日は私の転職について書きました。

移住日記① ~移住を考えた背景~
移住日記② ~物件検索~
移住日記③ 〜内覧その壱〜
移住日記④ 〜内覧その弐〜
移住日記⑤ 〜下調べ~

住む場所が決まったので、仕事をどうするか考えました。当時は病院の総務課で事務職(採用担当)として働いていましたが、同じような仕事をするのか、それとも新しい仕事にチャレンジをするのか等を考えてワクワクしたのを覚えています。

転職自体は、3回目となる為それほど抵抗は有りませんでした。職種については、今まで事務職も営業職も経験しましたが、どんな仕事も初めが大変で、でも少しづつ覚えて、少しづつ改善していくと何とかなっていたので今回の転職では「やってみたい仕事」をしてみようと思いました。
(いくつかの仕事をしてみて、少しづつ改善する事の大切さを学びました。そして、それをしている人は意外と少ないので、1年働くとそれをしていない先輩は大体抜かせると学びました。)

条件面については、お休みだけ最低ラインを引きました。お給料は、入社後に上げてもらう事が出来ますが、お休みが少ないと40歳を超える老体では頑張れないかもしれないと思ったからです笑

候補は

1、病院(現状と同じような仕事)
2、家具職人(工場等)
3、不動産屋(賃貸も売買も有ると尚可)

の3つでした。

①病院
山中湖エリアから通えそうな病院は2つ有りました。富士吉田市立病院と山梨赤十字病院です。が、富士吉田市立病院は年齢制限でバツ、山梨赤十字病院は非常勤のみの募集しかしておらずバツでした。何とか通えそうな場所に大月市立中央病院が有りましたが、求められている経験値には及ばず縁が有りませんでした。今となっては結構遠いので、通勤を考えても余り現実的ではなかったのかもしれません。

②家具職人
高校生の時に憧れた家具職人になってしまおうか!と考えました。indeedで検索すると、いくつか家具を作っている工場で募集が有りました。勇気を出して見学に行ってみると、見るだけでワクワクする大きな機械や材料が沢山並んでいました。夢のようです。案内してくださった方は今までの職場にはいなかった髪の色をしていて、言葉遣いも荒く、知らない世界に飛び込んだ新しい感覚で溢れていました。かなり魅了されたのですが、当時は四十肩なのか肩が酷く痛かった為諦めました。(現職入社後に「山中湖整骨院 楽人」さんへ通い、だいぶ良くなりました。)

③不動産屋
30代前半から、大家さんになるために不動産の勉強をしていました。その経験を活かして、そしてもっと深めたいと思い転職先の候補になりました。とはいえ、不動産業界はブラックだという印象が強く、パワハラ、長時間勤務等を恐れて二の足を踏んでいました。

そんな中、今の職場へ連絡して、お店の見学をお願いしたら快く承諾してくださいました。

当日は、不安に思っていた事や自分の状況などを話し、それに対して丁寧に説明をして頂いたので入社後のイメージがついて安心しました。その中でも入社を希望した決めてとなったのは、「無理な営業はしなくて良いです。多くのお客さんは山中湖の良い部分を知っていてマンションを買いに来られるので、山中湖エリアやリゾートマンションの特性やデメリットを伝えて、その上で購入を希望される方に売れば良いです。」と南雲店長に仰っていただいた事です。価値観が一致しました。会社の給料形態も、歩合給ではなく固定給となっており、無理な営業をしなくても良い仕組みとなっていました。

そして、無事採用していただき就職先が決まりました。
入社後も事前に聞いていた事とのギャップは少なく、とても恵まれた環境で働く事が出来ています。素敵なご縁をいただきました。不動産の購入と同じで職場も縁ものですね!!

移住日記⑤ 〜下調べ~

本日のねこ

曽根田です。

先日から紹介してる移住日記ですが、別荘の購入を決断する前に、山中湖エリアの状況を調べましたのでその内容を共有させていただきます。

①人口について

真先に心配したのは「人口」です。日本は、超高齢化社会で人口が少なくなったり税収が少なくなったりして運営が困難となっている村が沢山あると聞いていたからです。

人口といえば、人口問題研究所です。ここのデータを見るとだいたい分かります。

2018年のデータですので少し古いですが、村毎の将来推計が載っています。

余談ですが、アパートの建築計画を建てるときは、まっさきにこれを確認します。20年後に人口が増える又は減らない場所かどうかを知るためです。

さて、79ページに富士五湖エリアがありました。これによると忍野村、河口湖町はほぼ人口の増減がなく、山中湖村は少し減ると予想されています。ただ山中湖村の2020年の予想が約5,000人となっているのに対し、現状は5,800人と増加しており、予想に反した動きとなっております。忍野村も現在は9,700人を超えています。人口減についても、それほど心配なさそうです。

②富士山の噴火について

実は昔から心配していました。テレビでそろそろ爆発するかもと放送しているのを見ると怖くて仕方がありませんでした。ハザードマップ で確認すると、河口湖・山中湖の富士山側では無い方や、忍野村が避難区域からは外れていました。

③村の財政状況について

これも心配していました。村によっては収入がなく、運営にお金がかけられず国から補助金をもらわないと成り立たない場所が多いです。収入が少ないと道路を補修したり雪が降ったあとに除雪をしたり出来なくなるので心配です。

そこで、それぞれの村のホームページをみてみました。

情報化社会ですね、、全部乗っていました。

まずは山中湖村(人口5,800人)です。

歳入総額が

令和元年度 45億円
平成30年度 62億円
平成29年度 52億円
平成28年度 49億円

忍野村(人口9,700人)

令和元年度 50億円
平成30年度 53億円
平成29年度 49億円
平成28年度 53億円

なんとどちらの村も50億円の歳入があります!!後で知ったのですが、山中湖村は別荘が多いこと(別荘をもっていると年間5,500円の村民税がかかります)と、自衛隊の演習場に土地を貸していることが理由で税収が多いそうです。忍野村はファナック(黄色い会社)と自衛隊の駐屯地からの税収が多いそうです。

全国的に見ても、どちらの村も財政健全度ランキングの上位に入るそうです。簡単には無くならなそうです。村なのに、、、今までの村のイメージが覆りました。

④病院について

忍野村も山中湖村も小さい診療所がありますが病院がありません。病院は富士吉田市に「富士吉田市立病院」富士河口湖町に「山梨赤十字病院」がありますので、30~40分かけて通う必要があります。私が埼玉県に住んでいた時も、大きな病院までは車で30分程度かかっていたのでそれほど変わらなさそうです。

そんな中見つけたのが、「健康寿命が長い都道府県ランキング」です。山梨県は第一位で73.21才でした。病院の心配をしていましたが、そもそも病気になりにくい地域なんですね。富士山のおかげでしょうか笑

調べれば調べるほど村の印象が変わっていきました。税収も人口も安定しています。心配が吹っ飛びました!笑笑

移住日記④ 〜内覧その弐〜

本日のねこ

曽根田です。

妻が何かの花を植えたのですが、綺麗に咲きました。

今日は移住日記の続きです。

移住して1年が経ちました!
移住日記① ~移住を考えた背景~
移住日記② ~物件検索~
移住日記③ 〜内覧その壱〜

さて、期待をしていた二つの物件は住む事が出来なそうでしたので、第3候補の物件に問い合わせの連絡をしました。

鳴沢の別荘地にある築浅の物件です。外壁の色が好みでは無く、必要以上に広いので優先順位を下げていた物件です。

電話すると受付らしい女性が電話に出ました。営業担当は外出しており、本日の案内は厳しいそうです。物件にはまだ売主が住んでおり、事前の予約が必要だそうです。仕方がないので諦めて次の候補先へ連絡します。

次の候補は希望していたよりも少し狭いのですが、ここも築浅で暖炉が付いているのが魅力でした。狭いという理由と、場所が村の外れという理由で第4候補となっていました。不動産屋さんへ連絡したところ、空き家ということも有り案内して頂けることになりました。お店に入って、将来的に移住を検討している事を伝えると、このエリアがとても寒い事やテレビチャンネルが少ない事を話してくださいました。まだ10月でしたが、ストーブが付いていて驚いたのを覚えています。

いよいよ現地へ向かいます。

気持ちの良い林道を通ってあまり高い建物がないメイン通りを抜けると田んぼが広がっていました。少し寂しい感じもありましたが、思ったほど遠くは無く、あっという間に現地に到着しました。

第一印象は「草ぼうぼう」です笑笑

持ち主が何年も来ていなかったそうで、敷地の中は草だらけです。駐車場もコンクリートが見えないくらい草が生えてました。こんなところにも草が生えるのかと不思議でしたが、不動産屋さんへ聞くと、これは「木」だと教えてくださいました。

中に入ると、床に虫達が落ちていましたが、綺麗な状態でした。ほとんど使っていないだけあって、新築のような雰囲気があります。大きな暖炉を目の前にし、思わず息を呑んだのを覚えています。2階からは富士山が見えるそうですが、生憎の天気でわかりませんでした、、、えっ?富士山見えるんですか?!

ネットにも販売資料にもそんな事は書いてありませんでした笑

案内が終わり、帰りの高速道路で妻と今日の感想を話しました。お互い最後に見た物件が気に入ってしまい、将来ここに住みたいねと意見が一致しました。もう1人検討している人がいるらしく、その人が買わないのであれば申し込みをしようという事になりました。良いご縁が有りそうです!!

移住日記③ 〜内覧その壱〜

本日のねこ はにぃ

曽根田です。

今日の朝冷蔵庫の扉に頭をぶつけました。扉を閉めようとしたらポロッと何かが落ちたので拾おうと思いかがんで、あ、なんだ辛子の入ったチューブかと拾って立ち上がった瞬間「がんっ」と頭の右上に激痛が走りました。締まりかかっていた冷蔵庫の扉が何を思ったのかこちらへ帰って来ていて丁度私がかがんだ真上に位置していたようです、、、不覚です笑笑

さて、移住日記の続きです。

ついに内覧の日がやって来ました。子供の時に、お正月が待ち遠しくてあと何日でお正月になるかをカウントダウンしていましたが、そんな感覚で楽しみにしていました。
そして当日、いつもよりも早く目が覚めて出かける準備をし、朝食も食べずに飛び出しました。

少し雲は有りましたが、高速に入ると遠くには富士山が顔を出しています。道は空いていて、どんどん目的地に近づいていきます。残念なのは近付くにつれて雲が多くなり富士山が隠れてしまった事です。こちらへ来てみて分かったのですが、暑い日や暖かい日は雲が出て来るので富士山が見えない日の方が多いです。夏場などは9時を過ぎるといつの間にか富士山の姿が見えなくなります。あれ?さっきまでいたのに、、みたいな感じです。

高速の途中パーキングで少し休憩をし、埼玉県から2時間半位で山中湖村へ到着しました。お目当ての物件は山中湖村に有ります。

不動産屋に着くと早速現地を案内してくださいました。ただ営業担当はあまり乗り気で無いのか全く愛想が有りません。それどころか到着すると「今日は次の予定が入っているので30分しか時間がとれません」と言われ、少し現地を見て写真を撮り始めたら「もう戻りますが良いですか?」と催促されました。いや、私はアポイントをとって遥々埼玉県からやって来たのにと思いこの対応には驚きました。妻も私も激おこぷんぷん丸です笑 せっかく来たので他の物件を提案して欲しいと言っても今日は約束が入っていて難しいと断られました。(私も数件案内して欲しいと約束して埼玉から来たのですが、、)

せっかく楽しみにして来たのに、、
物件もいまいちでした。前面道路が狭く土地も思ったほど広くありません。リフォームにもお金がかかりそうです。やはり現地で自分の目で見ないと分からないものですね…

気を取り直して1番手がいる急な坂道の物件を見に行くことにしました。

インターネットを見ると、そこは以前カフェをしていたらしく大きな冷蔵庫があり1階は店舗スペースになっていました。ひょっとしてそのままカフェの営業が出来るのではと妻の妄想が膨らみます。お昼寝カフェにしよう!なんて話しているうちに現地につきました。

な、なんだこの坂は!!!!

狭いし急だし、、思っていた坂の1.5倍くらい急でした。雪の日はどうしているのだろうか?!とても上り下りする自信はありません、、車は下に置いて歩いて登ることにしました。(不動産屋からは立入許可をいただいています)

坂の途中に大きな穴が空いていました。これでは車の底をぶつけてしまいそうです。やっと物件の近くまで登って来たところで車が1台止まっているのを発見しました。誰かがいるようです。許可はあるのでドキドキしながら覗いてみるとオーナーさんらしき方が家の荷物を運び出していました。声をかけるととても丁寧に対応してくださいました。ここから富士山が見えるそうで、わざわざ今まで撮りためた写真を持ってきて見せてくださりました。この日は曇っていて直接は見えませんでしたが、写真にはいろいろな状態の富士山がたくさん写っていました。

オーナーさんは丁寧にこの辺の気候や生活に必要な事などを教えてくださいました。雪が降った時は近くの駐車場に止めているそうです。やはりあの坂は登っていないようです笑

と、いう訳でここも住むことは難しそうです、、、

移住日記②~物件検索~

本日のねこ ととろ

曽根田です。

オリンピック開催まであと55日となりました。山中湖がロードレースの会場になっているからか自転車を多く見かけるようになってきました。とても気持ちよさそうで私も走りたくなってきました(実際は走りません)

さて、移住日記の続きです。
(移住日記①はこちら)

忍野八海の旅行から帰ると、毎日毎日、奥さんから中古物件の提案攻撃がある生活がスタートしました。仕事から帰ると、パソコンにはスーモとかアットホームの物件情報ページが開きっぱなしになっています。ほぼ毎晩「あー、この雰囲気いいね!」とか、「ちょっと場所が微妙じゃない?」とか物件購入に向けた二人会議をしていました。物件の場所が正確には掲載されていない事が有りますが、写真の背景や道路幅員や方位などからGoogleマップで探しす事ができます。妻の手にかかれば、ほとんどの目的物件の場所が特定できます笑。夢が膨らんでとても楽しい時間です。疲れている時はちょっと面倒臭い時もありましたが笑。

何日かそんな会話を繰り返しながら候補が二つに絞られました。一つ目は山の中にポツンとある戸建で、築10年ほどと新しく、少し歩くと買い物が出来る施設がある便利な場所でした。しかし、周りに家がない事と、家に辿り着くまでが急な坂道になっている事が難点でした。
二つ目は山中湖の湖畔から歩けそうな場所で、周りには同じような家が数件あり暮らしやすそうでした。道も平坦で、一つ目のような心配は無さそうです。ただ土地が狭く、その上築30年も経っている割にはお値段が高めです。インターネットで沢山の物件を見れば見るほど完璧な条件はなく、それぞれ良いところも心配なところも有ります。転職と似ているかもしれません。

少し話はそれますが、富士五湖エリアに家(定住用)を買おうとしている方に家探しをする上での、とっておきの情報が有ります。

それは、、、

「ファナック物件」をねらえ!!です!!

これめっちゃ凄いです。ファナックとは、忍野村を拠点にしてロボット等を生産し世界中に輸出している会社です。かなり儲かっているようです。忍野村はそのファナックと自衛隊の駐屯地のおかげで年間50億円程の税収があります。9,000人の村が毎年50億円は凄いと思います。全国的に見ても市町村の税収ランキングでトップ10に入っているそうです。人口も増えています。ファナックの工場は真っ黄色です。車も真っ黄色です。自然の中では少し違和感がありますが、たくさん税金を納めて貰っているからなのか村としては歓迎しているようで「ファナック通り」という道があるくらいです。

そのファナックの社員は高給取りが多いため、マイホームも豪華に建てます。このエリアは東京と違って土地が安いので家にお金を使う事が出来ます。例えば予算が5,000万円の場合、土地は1,000万〜1,500万円位で、家が2,500万〜3,500万円位のイメージだと思います。土地は坪5〜10万位なのでその額で100〜200坪の土地が購入出来ます。広いです。

そして、そのファナックの社員が転勤になると家が売りに出ます!築5〜10年でまだまだ綺麗な物件が2,500万〜3,500万円程売り出されます。家の資産割合が多いので償却されてこんな額になるのかもしれません。もしくは中古物件を買う習慣が無いからなのかもしれません。かなりお得なのではないでしょうか?しかも定期的に転勤者が出るようで、昨年から3〜5件はこのような物件を見ました。全部がファナックの社員かどうかは知りませんが、どれもお金を掛けたつくりになっていて、売りに出ると直ぐに買い手が付いていました。

お得かもしれません。

さて、話は戻り購入物件の候補が決まったので早速内覧に行くことにしました。

まずは一つ目のA不動産屋へ電話します。
「築10年の急な坂道を登ったところに有る物件を内覧したいのですが、、」と切り出すと、「あいにく、その物件は購入希望者がおりご案内は出来ません。それに坂が急なので一度ご自身で現地を確認してから連絡してくれないですか?」と応答がありました。期待をしていただけにがっかりです。埼玉からはそんな気軽に見に行けません… よくよく話を聞くと、申込みは入っておらずローンの事前打診をしている状況だそうです。以前私が相談した埼玉県の多くの不動産屋は、申込みを入れた順番、または融資承認が通った順番で1番手を決めている会社が多かったのですが、このエリアはそうでは無いのかもしれません。しかも、毎週日曜日はお休みで内覧が出来ないそうです。当時私の休みは日曜日でしたのでとても残念でした。数日後に気になって電話をしたところ、先ほどの方は事前審査が通らなかったそうです。それならばと思い改めて内覧を希望しましたが、今度はそのご夫婦の奥様名義(初めはご主人名義)で審査に出す予定になったからその結果を待ってほしいと案内されました。

驚きです、、、

結局、もう一つの物件の内覧をB不動産屋で予約が出来たので、その時に奥さんと二人で現地を見に行くことにしました。後日談ですが、どうやらそのご夫婦は購入に至らなかったようです。最近までその物件はインターネットに掲載されていました。

購入エリアでこんなにも対応が違うとは思っていませんでした。少し残念でしたが、選択肢が一つになったこともあり、頭の中ではその物件に住んだ時の妄想が止まらなくなり楽しみな気持ちが増殖していきました。そしていよいよ内覧です。

長くなりましたので今日は終わりにします笑

移住日記① ~移住を考えた背景~

本日のねこ

曽根田です。

今日は久しぶりにすっきり晴れました。朝から空にはうろこ雲が広がっており、富士山はくっきりと山肌が見えるほど空気が透き通っています。農鳥も小さくなり鳥かどうか分からないくらい雪が溶けてます。花粉はたくさん飛んでいますが、都会と違って空気が綺麗なせいかアレルギー症状は全く有りません(私花粉症です)。とても爽やかな気分になる1日です!

さて、先日移住した感想を書いたのですが、見てくださっている方が多くいらしゃり嬉しいお言葉を頂いたので、もう少し掘り下げて書いてみようと思います。移住に興味がある方の参考になると嬉しいです。

まずは移住をしようと思った背景を紹介します。

実は、将来的に似非芸術家になりたいという夢があります。芸術家ではなく似非芸術家です笑。好きな時に好きな作品を創るというイメージです。私は小さな頃から物作りが好きでした。夢中になって、ビーズでアクセサリーを作ったり、折り紙を折ったり、絵を描いたりしていました。美術や技術の時間が待ち遠しかったです。

高校生の時には家具職人になる事も考えましたが、余り体力がない事、お給料が少なそうな事、性格が飽きっぽい事などがあり、総合的に考えて断念しました。物作りは好きですが、それを仕事にするのではなく、所得は別で作る事を考えました。

そして大学に入り、いくつかの方法を模索した中で「会社を経営する事」と「不動産投資をする事」の二択に絞りました。前者については、社会に出る前に出来ることならやってみたいと思い、同じ大学のメンバーと一緒に起業に向けた活動をしましたが力が及ばず断念しました。今となっては良い経験です笑

大学生として起業する事に失敗し、4年生の1月から就職活動をして不動産投資を学べそうな会社に就職しました。そこで営業、賃貸管理、営繕工事、オーナー対応をする部署を経験し、空き地を見ればアパートを建てた場合のおおよその収益や出口予想が分かるようになりました。そしてそれをもとに30代前半で新築アパートを購入し、大家さんになりました。1棟目という事も有り、少し無理のある計画でしたが立地が良かった(浦和)ため2年で売却益を出す事ができました。具体的には部屋が15㎡と狭いため客付が難しく、建ってから8ヶ月間は満室にはなりませんでした。不動産屋をまわっても空室が埋まらずお腹が痛くなりました笑。融資は少し高めの金利(2%前半)で35年で借りた為、なかなか元金が減りませんでした。2棟目はこの反省点を活かして、普通の広さ(21㎡位)で融資も20年で借りました。ガンガン元金が減っています。遅くとも50歳には完済出来る目処がたちました。高校時代にぼんやりと考えていた事が遂に実現しそうです。

ただ、当時住んでいた住宅街ですと、物作りをするにも限られた事しか出来ないため、拠点を変える必要があると考えていました。

そんなタイミングで忍野八海へ旅行に行きました。

現地に着くと、まだコロナが流行する前でしたので中国からの旅行客が多く、めちゃめちゃ混んでいました。え、こんなに人が多いの!というのが第一印象でした。中年の日本人女性に話しかけられて「日本語を久しぶりに聞いてホッとした」と言われたのを覚えています。私は忍野八海という場所がある事すら知りませんでしたので本当に驚きでした。

そして、目の前にはこれだけ人が集まるのも納得出来るくらい素敵な環境が広がっていました。透き通った水、気持ちの良い空気、少し湿った土の匂い、その日は曇っていて富士山が見えないにもかかわらず大満足な1日でした。

妻も私と意見が一致して、将来この近くで暮らせたら素敵だねと意気投合しました。そこからはトントン拍子で話が進み、今の自宅の購入に至ります。ここならチェーンソーで木を切っても、斧で薪を割っても、金槌で釘を打っても誰も文句を言いません。将来の似非芸術家にまた一歩近付きました。