こんにちは、稲留です!
秋も深まり、空気が澄んでいて、太陽の光に透明感を感じる今日この頃です。
夜空のお月様もいつもより明るく見えて、星の好きな父からよく、~時ごろに~の星座が綺麗にみえるよ!と連絡が入ります。
お休みの日も秋晴れを期待していたのですが、しとしとと降る秋雨でした。
ということで、コロナの緊急事態宣言も開けたので、久しぶりにアートミュージアムに行くことにしました!
前からとても行きたいと思っていた「DIC川村記念美術館」です。
九十九里に住み始めて、アートとはちょっとご無沙汰していたのですが、この美術館は1時間のドライブで行くことができます!

到着して、入場券を受け取り正面ゲートから入ると、個人の邸宅の様な入り口になっています。
エントランスには、真っ赤なバラが咲いています。

美術館のスーベニアショップとレストランのの館を抜けて、外の小道にでると、雨のしずくに濡れた黄色のバラが咲いていました。

美術館の展示案内が出てきます。
面白そうです。

木陰からは、美術館の建物と広大な庭がみえます。

美術館の建物に向かって歩いて行くと、建物の横の赤いオブジェクトが目を引きます。

こちらが美術館の建物です。

入り口の近くには面白いオブジェがありました!

美術館の中は撮影禁止なのですが、ピカソ、レンブラント、モネ、ルノワールからアンディ・ウォーホールまで、巨匠の作品など、多くの作品が展示されていて、とても見ごたえがあります!
じっくりと素晴らしいアートを見て回ったあとは、雨もあがったので、広大なガーデンを散歩することにしました。

既に、赤く色づいている木もありました。
いろいろな秋の山野草が咲いてるのも見つけました。

紫色が可憐なリンドウ!

黄色が鮮やかなツワブキ。

ホトトギスという花。
そして広大な広場に出ると、真ん中に面白いオプジェを発見!

ヘンリームーアの作品です。
芝生の色、木々の緑に金色のアートが生え、不思議な空間を作り出しています。
その先を行くと、桜が咲いていました!

透明な雨粒が薄いピンクの花びらにのっていて、とても綺麗です。

雨の後、木々の緑が鮮やかな小道を進みます。
すると…

モネの「睡蓮」を思わせる池に出ました。
白鳥が優雅に泳いでいます。静かな風景です。
素敵なお散歩の後、お腹が空いたので、敷地内のイタリアレストラン「ベルヴェデーレ」でちょっと素敵なコースランチを頂くことにしました。
テーブルからは外の風景が絵画のように見えて素敵です。

ツーコースのランチメニューは、どれも千葉県産の新鮮な季節の食材を使ったもので、月によってメニューが変わります。
前菜盛り合わせ。
目にもとても綺麗で、どれも美味しいです。

そして、メイン、迷って私は、「千葉県産恋する豚肩ロース肉のグリル 」にしました。

お肉が柔らかくて美味です。
私の夫は、「本日の鮮魚ハーブソテー マスタードソース」。

ちょっと味見をさせてもらって、こちらもとても美味でした。
房総に住んでいても、世界的なアートを鑑賞できる美術館に、気軽に行くことができるのです!
とても新鮮な一日でした!