別荘・セカンドハウスでのんびり過ごす1日

こんにちは。房総で別荘やセカンドハウスの魅力をご紹介している山本です。
移住後の日常を通じて、別荘・セカンドハウスを検討している方にも伝わる「房総の暮らしのリアル」をお届けしています。

おととい、急遽まぶたを切開することになり、週末の楽しみであるサーフィンは泣く泣くお預けに。
せっかく波が良さそうだったのに…と少し悔しい気持ちを抱えながらも、エアコンの効いた部屋で一日ぼんやり過ごすことにしました。

身体が思うように動かない日。
やらなければならないこともない日。
そんな日は“ダウンタイム”と呼んで、自分に許すようにしています。

朝、ぼーっとしていると、窓辺で猫がじっと外を見ていました。
時計を見ると、ちょうど鳥たちが囀る時間帯。
猫は目を細めて、音のする方向に耳を澄ませています。

そんな姿を見ていると、「自分も今日は、ただ感じていればいい」と思えてきました。
スマホもテレビもつけず、ただ風の音と鳥の声と、猫の背中を感じる。
それだけで十分だと、久しぶりに思えたのです。

別荘やセカンドハウスでの過ごし方は、きっと人それぞれですが、
“動かない日”の価値を知っている人は、この土地での時間を本当に楽しめる人だと思います。

忙しく働き、休日に都会を離れて訪れた海辺の家。
せっかくだから何かしたい――その気持ちはよくわかります。
でも、たまには「今日はなにもしない」って決めて、こうしてただ猫と朝の鳥の声に耳を傾ける日があってもいい。

鴨川に暮らしていると、忙しさのペースが少しだけゆっくりになります。
自然のリズムに合わせるように、自分のリズムも整っていく感覚があります。
何もしていないようで、実はとても満たされていた――そんな夏の1日でした。


 

【別荘・セカンドハウスライフの魅力】鴨川に新しくオープンした「中華そば たびと」さんへ

こんにちは。鴨川で移住生活を送りながら、別荘やセカンドハウスをご検討中の皆様に向けて、地元の魅力をブログで発信している山本です。

昨日はお休みだったのですが、あいにくの天気。風も強く、波も良くなかったので海には行かず、家でのんびりゴロゴロと過ごしていました。こんな日の楽しみといえば、地元での食の発見です。

先日、鴨川市内に新しくオープンしたラーメン店「中華そば たびと」さんに行ってきました。場所は、以前ぼくが一番好きだったラーメン屋さんがあったところ。突然の閉店にショックを受けた思い出があるだけに、その跡地にまた新しいお店ができたと聞いて、さっそく足を運んでみました。

7月2日にオープンしたばかりの店内は、改装されていてとても清潔感があり、居心地の良い雰囲気。肝心のラーメンは、特製中華そばを注文しました。魚介や昆布の出汁がしっかり効いた中華そばで、すっきりとした味わいが特徴です。細麺との相性も良く、まるで上品なお吸い物のような旨みを感じられる一杯でした。

もし味が少し物足りないと感じる方は、テーブルの調味料で自分好みに調整することもできますよ。

別荘やセカンドハウスで房総エリアに滞在されている方にとって、こうした地元の新しい飲食店をめぐる楽しみは、暮らしの満足度を大きく高めてくれるポイントだと思います。観光客が集まる大型店舗とはまた違った、地域に根ざした魅力が詰まっています。

今後も、房総での別荘・セカンドハウスライフをより豊かにする情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

夏を彩る鴨川産プラムと、別荘・セカンドハウスで楽しむ地元フルーツの贅沢

こんにちは!鴨川市で移住生活を楽しみながら、別荘・セカンドハウスを検討中の方々に向けて情報を発信している山本です。

先日、奥さんが鴨川産のプラムを買ってきてくれました。
鮮やかな赤紫色が美しく、見ただけで「夏が来たな」と感じさせてくれます。

一口食べると、甘酸っぱい果汁が口いっぱいに広がり、さっぱりとした酸味と優しい甘さのバランスが絶妙。
冷蔵庫でキンと冷やしておくと、暑い日のおやつや食後のデザートにぴったりです。

グラスのゼリーはプラムのゼリーを奥さんが手作りしてくれました!

こうした旬の果物を楽しめるのも、南房総ならではの贅沢。
別荘・セカンドハウスをお持ちの方なら、滞在中に地元の直売所に立ち寄って、新鮮な果物や野菜を選ぶのが大きな楽しみになるはずです。
地元で採れたものを、その土地の空気を感じながら味わう…そんなゆったりとした時間は、都会ではなかなか味わえません。

鴨川周辺では、夏のプラムをはじめ、ブルーベリーや梨、夏みかんなど、さまざまな旬の果物が出回ります。
それぞれのフルーツが持つ個性を比べながら味わうのも、別荘・セカンドハウスでの滞在をさらに豊かにしてくれます。

私自身も、移住してからというもの、地元の季節の恵みを取り入れる暮らしが当たり前になりました。

別荘・セカンドハウスで過ごす時間は、自然の恵みを五感で味わいながら、自分自身をリセットできる特別な時間です。
これからも、房総での暮らしの魅力や旬の楽しみ方をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

 

梅雨明けの鴨川で夏本番!海と花火を楽しむ別荘・セカンドハウスライフ

こんにちは!房総エリアの別荘・セカンドハウス探しをお手伝いしている山本です。

都会の喧騒を離れ、海の近くで過ごす毎日は、まさに「いつかは別荘やセカンドハウスを…」と考えている方にも参考になるかもしれません。

梅雨はどこへやら。7月に入ってからというもの、鴨川は連日快晴が続き、一気に「夏が来た!」という気分になります。
今日も太陽の光がまぶしく、気温もぐんぐん上昇。海からは南東に発生した台風のうねりが届き始め、波乗りを楽しむサーファーたちも集まっていました。

そんな夏本番の鴨川を象徴するイベントといえば、やはり鴨川市民花火大会です!

今年(令和7年)も開催が決まり、7月29日(火)に3,000発もの花火が前原・横渚海岸を華やかに彩ります。
「日本の渚100選」に選ばれている海岸で打ち上げられる花火は、海と夜空のコントラストがとても美しく、まさに“海辺の街に住む特権”とも言えるひとときです。

当日は15:00頃から屋台も出店され、海風を感じながら食べ歩きを楽しむこともできます。
夜空に広がる花火を見上げながら、潮の香りに包まれる…都会ではなかなか味わえない贅沢な夏の思い出になること間違いなしです。
なお、会場周辺には駐車場がないので、公共交通機関や徒歩でのアクセスがおすすめです。

さらに、8月1日(金)から17日(日)までの間は、小湊海岸でも「連夜の花火 in 天津小湊2025」が開催されます。

こちらは毎晩20:00から約10分間、150発の花火が打ち上がります。
「ちょっと短いかな?」と思うかもしれませんが、連夜開催されるので、旅の予定に合わせて何度でも楽しめるのが魅力です。

海のそばで暮らしていると、こうしたイベントがすぐ近くで楽しめるのが本当に嬉しいところです。
普段の生活の中で、ふとした瞬間に非日常を感じられるのは、移住や定住生活ならではの豊かさだと思います。
もちろん、別荘やセカンドハウスとして鴨川を選ぶ方にとっても、こうした季節のイベントは大きな魅力になるはずです。

「将来的に海辺に別荘やセカンドハウスを持ちたい」と考えている方は、ぜひ一度鴨川の夏の花火を体験してみてください。
実際に足を運ぶと、この場所の魅力がさらに伝わると思いますよ!

梅雨入りの鴨川より ~あじさいとびわ、季節を楽しむ田舎暮らし~

こんにちは。千葉県鴨川市に移住して数年、地域の四季を肌で感じながら暮らしている山本です。

このブログでは、日々の田舎暮らしの様子や、別荘・セカンドハウスを検討されている方への

ヒントになるような話題をお届けしています。

関東も一昨日、ついに梅雨入りしましたね。

しとしとと降る雨とともに、季節は一歩ずつ夏に向かっています。

家の周りでは、ようやくあじさいが咲き始めました。

まだ花の色も淡く、小ぶりですが、これからゆっくりと色づいていくのを見るのが毎年の楽しみです。

雨に濡れるあじさいを窓辺からぼんやりと眺める、

そんな時間が自然と生まれるのも、ここ鴨川ならではの豊かさかもしれません。

ご近所では、庭で育てているびわの木にたくさんの実がなっていて、

「そろそろ食べごろ?」と声をかけたくなるような色づき具合。

うちの妻も、知り合いの農家さんからいただいた新鮮なびわを持ち帰ってきてくれました。

ひと口かじると、果汁があふれるほどジューシーで、

びわってこんなに美味しかったんだとあらためて驚かされます。

こうした日々の小さな感動や、季節の変化を五感で楽しめる暮らしは、

都市部ではなかなか味わえません。

私は定住していますが、もし別荘やセカンドハウスとして「もう一つの拠点」

を探している方がいたら、ぜひこの鴨川のような自然と人の距離が近い土地も候補に

してみてほしいなと思います。

日常の中で、季節に寄り添うように暮らすこと。

それが、住む場所を選ぶということの本当の意味なのかもしれません。

これからも、そんな鴨川での暮らしの様子を、定住者の目線で発信していきたいと思います。

ぜひ、次回もお付き合いください。

【セカンドハウス・別荘での季節の楽しみ】梅酒を仕込んで、猫も衣替え

こんにちは、千葉・房総エリアで移住や別荘のご紹介をしている山本です。

前回のブログでは、我が家の梅の木から収穫した梅について書きましたが、
今回はその続き。
妻がしっかりと選別しながら梅を持ち帰ってくれて、さっそく梅酒を仕込んでくれました。

梅と氷砂糖、そしてホワイトリカー。
毎年のように仕込んでくれているのですが、年によって味わいが変わるのもまた楽しく、自然の恵みをいただいている実感があります。

セカンドハウスや別荘のある暮らしって、こんなふうに「少し手間をかけた贅沢」が自然と日常に入ってくるものなんですね。
買ってきたものではなく、自分たちで収穫した果実をお酒にする。
それができる環境があるというのは、本当にありがたいことです。

そして、そんな季節の変わり目を誰よりも敏感に感じ取っているのが、我が家の猫「おすぎ」。

最近は毛がごっそり抜けて、まさに夏仕様に衣替え中です。
撫でるたびにふわっと毛が舞うほどで、こまめなブラッシングが欠かせません。

家の中でも自然の移り変わりを感じることができるのも、こうした動物と暮らしているからこそ。
セカンドハウス・別荘というと、「特別な場所」や「非日常」というイメージを持たれがちですが、実際には「ふだん」の中にこそ、その魅力があります。

都会では得られない季節の味、自然との距離、そして猫とのゆるやかな時間。
それらがぜんぶ繋がって、今の暮らしを豊かにしてくれています。

鴨川市で迎える梅の収穫シーズン ~セカンドハウス・別荘を持ったら、こんな暮らしも~

こんにちは、千葉・房総エリアで移住や別荘のご紹介をしている山本です。

鴨川は今、梅の季節です。

昨日、奥さんが鴨川市内で、梅の収穫のお手伝いに行ってきました。

この時期、地元のスーパーやホームセンターでは、

梅酒用の瓶や氷砂糖、ホワイトリカーなどが並び、季節の訪れを感じさせてくれます。

 

写真に映っているのは、収穫された小梅。小ぶりで可愛らしく、

手に取るとほんのりとした香りが漂ってきそうです。

そしてこちらは、やや大粒の品種「白加賀(しらかが)」。

梅干しや梅酒、梅シロップに最適な万能品種です。

今日は、昨日収穫した梅を使って梅干し作りをしたそうです。

 

毎年、我が家では梅酒も仕込んでおり、冬にはまろやかな梅酒を楽しんでいます。

鴨川の寒い夜に、自家製梅酒をロックやソーダ割で!我が家の小さな楽しみになっています。

 

~セカンドハウス・別荘でもこんな体験が~

都会にいた頃は、梅を「買うもの」としか思っていませんでしたが、

鴨川に暮らすようになってからは「育てる人」「採る人」の存在を身近に感じるようになりました。

今では、季節ごとの収穫を体験し、それを加工して、暮らしに取り入れる——

そんな自然のリズムの中にいることに、日々の充実を感じています。

これは、移住生活の魅力の一つであると同時に、

セカンドハウス・別荘を持っている方にも、ぜひ味わってほしいライフスタイルです。

週末や長期休暇に滞在し、地元の方と交流したり、旬の体験に触れたり。

その土地ならではの楽しみが、人生を豊かにしてくれます。

 

今年も、我が家ではおいしい梅酒ができそうです。

こうした季節の恵みを暮らしに取り入れられるのは、田舎暮らしの大きな魅力。

もしセカンドハウスや別荘を考えている方がいれば、

「こんな生活もできるんだな」と、少しでも参考になれば嬉しいです。

これからも、鴨川での移住生活のあれこれをお届けしていきます。

ゴールデンウィークは、鴨川市でのんびり。海と猫と、移住生活の過ごし方。

こんにちは房総エリアでセカンドハウス・別荘のご紹介をしている山本です。

都会から少し離れたこの土地で、自然と共に暮らす魅力をお届けしています。

さて、今年のゴールデンウィーク(5/3~5/7)は、
例年通り特別な予定は立てず、のんびりと過ごしました。

天気にも恵まれ、海もいい波が立っていたのですが…さすがはGW!
どこの海も混雑していて、静かに楽しむにはちょっと難しい雰囲気。
ということで、海には入らず、庭の草刈りをしたり、
猫のおすぎと日向ぼっこしたりと、静かな時間を楽しみました。

そして5月7日。
一般的には連休明けで仕事が始まる日ということもあり、
海はガラリと静かに。

この日は風もなく、波も大きくて絶好のサーフィン日和!
久しぶりに海に入り、思いきり波に乗って、
体も気持ちもリフレッシュできました。

家の中では、飼い猫のおすぎが、お気に入りの段ボールの上で窓から
差し込む日差しを楽しんでいました。
ただ、角に頭を乗せている姿があまりに痛そうで、
心配した妻がそっとタオルを挟んであげると…
どうやらお気に召さなかったようで、軽く噛まれてしまったようです(笑)

でもその後は、タオルを枕にして、ぐっすりと気持ちよさそうに眠っていました。
猫の気まぐれも、田舎暮らしの癒しのひとつです。

自然の音しか聞こえない場所で、好きな時に好きなことをして、気づけば日が暮れている。
そんな時間の流れ方が、この移住生活での日常です。

別荘や二拠点生活を検討されている方にとっては、”ただのんびり過ごす”ことが、
何よりの贅沢になると感じていただけるのではないでしょうか。

これからも、田舎暮らしのちょっとした日常をお届けしていきますので、
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

鴨川市 セカンドハウス・別荘で過ごす春のひととき

こんにちは!別荘やセカンドハウスをお探しの皆さん、鴨川市で移住生活を楽しんでいる山本です。

先日のお休みは、気持ちのいい晴れ空。
このチャンスを逃すまいと、しばらくお休みしていた草刈りに励みました。

今年の冬は暖冬だったこともあり、雑草の成長が早い早い。
「まだ4月だから」と思って油断していたら、あっという間に青々と広がっていて驚きました。

使っている草刈り機は、鴨川市に来た頃からの相棒で、今年で8年目。
ときどき不調もありますが、まだまだ現役。手をかけながら使い続けている道具には、自然と愛着が湧いてきます。

こうした“道具と一緒に年を重ねていく感覚”は、セカンドハウスや別荘として鴨川を訪れる方にも、きっと味わっていただけるのではないでしょうか。

暖かくなってくると、虫も増えてきます。
そこで登場するのが「オニヤンマ君」。虫よけのためにぶら下げている、リアルなオニヤンマのおもちゃです。

「気休めかな?」なんて思いつつも、実際に蚊やアブが減っている気がしていて…今年も我が家では大活躍しそうです。

そして、我が家の猫「おすぎ」も4月9日で7歳になりました。

鴨川での暮らしももう8年。
もともとは「ちょっと田舎で暮らしてみたいな」という気持ちから始まった生活ですが、今ではすっかり日常の一部になっています。
猫ものびのび、私たちものんびり。そんな時間が流れています。

春の陽気とともに、また少しずつ庭や畑の手入れが始まる季節。
この地での暮らしには、都会とは違ったリズムや発見がたくさんあります。

もし、セカンドハウス・別荘を持つなら、
こんなふうに季節の変化を楽しみながら、手をかける時間そのものが心地よく感じられる
そんな鴨川の暮らしを、少しでも感じていただけたら嬉しいです。

 

鴨川市の四季を楽しむセカンドハウス暮らし ~田んぼに水を溜め始める季節~

こんにちは!別荘やセカンドハウスをお探しの皆さん、鴨川市で移住生活とセカンドハウスライフを楽しんでいる山本です。

私が住む鴨川市の家の周りは、広大な田んぼに囲まれています。2月中旬を過ぎるとまずは田んぼの草刈りが綺麗に行われ、3月に入ると田起こしが始まり、最近では水を溜める田んぼも増えてきました。

田起こしには、土を乾かし、肥料を混ぜ込むことや有機物をすき込むといった意味があり、稲作の準備としてとても大切な作業です。

そして田んぼに水を溜めることには、稲を寒さから守るだけでなく、川から運ばれてくる養分を土に浸透させる役割もあります。窒素・リン酸・カリをはじめ、さまざまな微量要素が含まれた水が田んぼに行き渡ることで、豊かな土壌が作られていきます。

鴨川市は米どころとしても知られ、特に「長狭米」はその美味しさで有名です。去年からお米が不足したり、今もなお価格が高騰している状況ですが、農家の方々が手間暇かけて米作りをしてくださるおかげで、私たちは美味しいお米を食べることができます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この時期、田んぼに水が張られると、朝日や夕陽を受けて水面がキラキラと輝きます。冬の間は茶色だった風景が、一気に美しく変わる瞬間です。鴨川市でのセカンドハウス暮らしを考えている方にとっても、このような四季の移り変わりを間近で感じられるのは、とても贅沢な体験ではないでしょうか。

田んぼの景色が変わり始めるこの季節、ぜひ鴨川市を訪れて、自然の息吹を感じてみてください。