ついに復活! 「にいがた酒の陣2023」

こんにちは!
最近の暖かさに寂しさを感じる新保です。

湯沢では最近晴れる日が多く、日中はジャケットもいらないような
うららかな日が増えてきました。
半面、ゲレンデは雪が柔らかく、鋭角ターンを決めようとすると
足元が崩れて転ぶ羽目になります。

もっと締まった雪を求め、先だってはかぐらみつまたスキー場まで
足を延ばしてきました。
昨年挑んだH1コースでひたすらカービングの特訓です(汗)

昨年に比べると自分が成長しているのを感じると同時に
スピードを怖がっている自分、高速時に右ターンを
制御出来ていない技量不足を感じます。
今シーズンはあと何度滑れるでしょうか……

さて、そんな山から一転、今月12日には新潟市にお邪魔してきました。
勘の良い方でしたらもう何に行ったかお分かりかもしれません。

4年ぶりに開催された「にいがた酒の陣」です!

~~~にいがた酒造組合公式HP、「にいがた酒の陣」~~~

コロナ前には毎年お邪魔していたイベントがついに復活との事で、
朝9時の新幹線で新潟に出発です!

※14:30試飲開始の午後の部への参加です

新幹線ですが、案外空いている印象。
改札に入ろうとした時、大量のスキーヤーとすれ違ったので
案外人もいないのかな? と思いましたが、いざ新潟に降り立つと
「昔は酔いつぶれちゃう人もいてさ~」なんて話し声が。
同志ですね!

昼前に大学時代の友人、先輩と合流し、昼食を済ませてから
会場の朱鷺メッセにお邪魔します。
開始1時間ほど前に到着したのですが、

ものっすごい人!
改めてお伝えしますが、「開始1時間前」でこれです。

最後尾に並ぶと、会場出入り口までが遠い……
ここから見えませんが、写真の右手側の空間に
さっきのように折り返し人を入れてこの状態です。
漂う祭りの雰囲気に、期待感が膨らみ続けます。

待つこと30分ほど、日本酒直売のため先行開場です!

(楽しみすぎて門の写真撮るのを忘れかけました汗)

今回は人数を制限しての開催という事で、座り呑みブースに
自由席と指定席がありました。
どれだけ買い込んでも「ここに行けば座れる」という場所があるのは
気持ち的にかなり違いますね。

試飲が始まる前に肴を仕入れます。
会場の外には多数の屋台が並んでおり、
新潟の地場グルメを頂けます。
こちらでいろいろ買い込んで席に戻ります。

新保のラインナップはこちら。
牡蠣! 蟹味噌! 鮎! 焼き烏賊!
これで準備はばっちりです。
(おや?)

友人は蟹味噌の代わりに名魚、のどぐろの串焼き……って、
試飲開始前なのになんで酒持ってるんですか?

『苗場酒造で新商品を売ってたから買ってきた』……
おバカ! 呑兵衛! お買い上げありがとうございます!

という事で、乾杯酒は酒の陣の新商品、「深然」です。

~苗場酒造公式ホームページ 「深然-MIZEN-」~

一般的な日本酒が三段仕込(発酵を三度繰り返す)、
同社の「醸す森」が一段仕込であるのに対し、
この「深然」は二段仕込。
発酵によるしっかりとしたボディを持ち、発酵回数を減らしたことで
酸味やフルーティな香りも併せ持つ面白いお酒。
単品でも食中酒でもイケると幅のあるお酒です。

ボディが軽い分淡い味の肴とのペアリングが良いのですが、
蟹味噌のような濃い味のツマミには別のお酒がよさそうです。

……はい、お隣様。
あ、お勧めのお酒の振る舞い。
ありがとうございます~。

という事で、やおらお勧め日本酒の振る舞いが始まりました。
右隣の方からは金箔入のお酒が。
左隣の方からは日本酒ベースのフルーツリキュール。
……新保も振る舞い酒を仕入れるべく試飲に向かいます。

試飲ブース周りは大勢の人が練り歩いています。
これでも今までと比べればかなり密度が薄く、歩きやすいです。

苗場酒造も多くの人が詰めかけています。
元湯沢店の北島さんがいたので社員割引を交渉しましたが、
笑顔で正規料金を請求されました(汗)
こちらで仕入れた「醸す森 大吟醸」を持って
お隣様にお酌をしに行きます!

……と、吞んで食べてを繰り返すうち、いつの間にやら
お開きの時間となっていました。
終わってみれば試飲で回っている時間より
座って呑んでいる時間の方が長く、
何をしに行ったのかよくわかりませんが、
この楽しい時間を過ごせた事が何よりの幸せです。

見知らぬ人との縁を日本酒が繋いでくれる「にいがた酒の陣」。
来年3月を今から楽しみにしようと思います(笑)

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