最近、何でもかんでもグーグルレンズで調べる癖がつきました。
調べものが捗って楽しくてしょうがない竹村です。
湯河原では梅の宴が終わったころですが、箱根では今年も仙石原のススキ草原の野焼きがあったそうで、野焼き後、数日はススキが焼けた匂いが辺り一帯に残っているので、近くに行くと風情があっていいなと感じます。
草原のススキはもとは地元の方が屋根や霜よけの敷き藁として利用していたそうですが、技術の進歩で使われなくなっていって、放置された結果、2~3mほどの背の低い木、灌木(かんぼく)がはえはじめ草原の景観が損なわれたことがあり、みんなで切るのも大変だし….焼けばよいのでは?という事になったのが始まりらしいです。
【ススキ草原の野焼きについて】
https://econavi.eic.or.jp/ecorepo/go/74
先日、ススキ草原近くの土地の査定の立ち合いで業者さんを待っている際に道路端に生えている植物を片っ端から調べていたのですが、面白い名前のものがありましたのでそちらの紹介です。
タイトルのセイタカアワダチソウ(背高泡立草)です。
元は北アメリカ原産の多年草だそうでススキと競合してしまうそうです。
黄色い花をたくさんつけるのでカナダやアメリカの一部の州ではゴールデンロッドと呼ばれるそうですよ。
面白いのが、「根っこから周囲の植物の成長を抑えてしまう」シス-デヒドロマトリカリエステルといういかにも危なそうな化学物質を出すらしいのですが、
これの影響を自分も受けているらしいです。笑
増えすぎるとススキ草原にも影響を与えかねない、生存競争に自分までもまきこむ植物。
それがセイタカアワダチソウです。
余談ですが、このセイタカアワダチソウによくくっついているアブラムシだからという理由でセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシという名前がついているアブラムシがいるみたいですよ。
なんだか悪くない語呂ですよね。
もしもセイタカアワダチソウについている赤い色のアブラムシを見つけたときは
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシダヨ!
とご家族や友人に教えてあげてくださいね。
竹村でした。
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