山中湖村の伝統行事

高村です。

雪予報だった土日も雨であまり降らずで助かりました。
ただ雨で中途半端に溶けて凍った路面が多い為、注意が必要です。

さて、先週ですが・・
山中湖村の各地区で行われる、
小正月の伝統行事に初めてお手伝いで参加させてもらいました。

お正月の松飾や古いお札などを道祖神の前で燃やすどんど焼きと
御神木と呼ばれる大木を立てる行事になります。

まずは準備からです。

年配のおば様方が中心にどういう風に作っていくのか説明を聞きながら準備します。
写真はないですが御神木に付ける飾りをひたすら切っては折ってを繰り返し、
それを違う色の紙を三枚重ね紐で結びます。

飾りを作っている際におば様方が、
今は亡き高村の祖父の話を沢山してくれました。
この行事では絶対欠かせない存在だったようで、
分からないことがあればすぐ祖父に助けてもらっていたそうです。
祖父の偉大さに泣いてしまいます。

そして飾りの制作が終わると飾りを御神木に付けていきます。

そして夕方になり御神木を立てます。

重機と人の力で引っ張り立てます。
逆光で見づらくてすみません・・。

富士山がいい感じに写ってます。
無事立てられたらお団子を木につけ焼きます。
それを食べると風邪をひかない、虫歯にならないなど諸説ありです。

地域との交流と伝統を大切にしていて更に山中湖愛が強まりました。
この伝統が続くように来年もお手伝いが出来たらと思います。

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