移住日記⑤ 〜下調べ~

本日のねこ

曽根田です。

先日から紹介してる移住日記ですが、別荘の購入を決断する前に、山中湖エリアの状況を調べましたのでその内容を共有させていただきます。

①人口について

真先に心配したのは「人口」です。日本は、超高齢化社会で人口が少なくなったり税収が少なくなったりして運営が困難となっている村が沢山あると聞いていたからです。

人口といえば、人口問題研究所です。ここのデータを見るとだいたい分かります。

2018年のデータですので少し古いですが、村毎の将来推計が載っています。

余談ですが、アパートの建築計画を建てるときは、まっさきにこれを確認します。20年後に人口が増える又は減らない場所かどうかを知るためです。

さて、79ページに富士五湖エリアがありました。これによると忍野村、河口湖町はほぼ人口の増減がなく、山中湖村は少し減ると予想されています。ただ山中湖村の2020年の予想が約5,000人となっているのに対し、現状は5,800人と増加しており、予想に反した動きとなっております。忍野村も現在は9,700人を超えています。人口減についても、それほど心配なさそうです。

②富士山の噴火について

実は昔から心配していました。テレビでそろそろ爆発するかもと放送しているのを見ると怖くて仕方がありませんでした。ハザードマップ で確認すると、河口湖・山中湖の富士山側では無い方や、忍野村が避難区域からは外れていました。

③村の財政状況について

これも心配していました。村によっては収入がなく、運営にお金がかけられず国から補助金をもらわないと成り立たない場所が多いです。収入が少ないと道路を補修したり雪が降ったあとに除雪をしたり出来なくなるので心配です。

そこで、それぞれの村のホームページをみてみました。

情報化社会ですね、、全部乗っていました。

まずは山中湖村(人口5,800人)です。

歳入総額が

令和元年度 45億円
平成30年度 62億円
平成29年度 52億円
平成28年度 49億円

忍野村(人口9,700人)

令和元年度 50億円
平成30年度 53億円
平成29年度 49億円
平成28年度 53億円

なんとどちらの村も50億円の歳入があります!!後で知ったのですが、山中湖村は別荘が多いこと(別荘をもっていると年間5,500円の村民税がかかります)と、自衛隊の演習場に土地を貸していることが理由で税収が多いそうです。忍野村はファナック(黄色い会社)と自衛隊の駐屯地からの税収が多いそうです。

全国的に見ても、どちらの村も財政健全度ランキングの上位に入るそうです。簡単には無くならなそうです。村なのに、、、今までの村のイメージが覆りました。

④病院について

忍野村も山中湖村も小さい診療所がありますが病院がありません。病院は富士吉田市に「富士吉田市立病院」富士河口湖町に「山梨赤十字病院」がありますので、30~40分かけて通う必要があります。私が埼玉県に住んでいた時も、大きな病院までは車で30分程度かかっていたのでそれほど変わらなさそうです。

そんな中見つけたのが、「健康寿命が長い都道府県ランキング」です。山梨県は第一位で73.21才でした。病院の心配をしていましたが、そもそも病気になりにくい地域なんですね。富士山のおかげでしょうか笑

調べれば調べるほど村の印象が変わっていきました。税収も人口も安定しています。心配が吹っ飛びました!笑笑

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