一宮町、神聖な自然界のエネルギーを感じる玉前神社へ参拝してきました。

こんにちは、稲留です!

5月も間近、太陽の光に木々の新緑がキラキラと光る、気持ちの良い季節です!

ところで、5月は旧暦で皐月、皐月の名前の由来は、「皐」という字に「神に捧げる稲」という意味があり、田の神様を奉じて田植えをする季節を意味するとのこと。
近所の田んぼも田植え間近で、水が張られて、まるで湖のようです。 

夕暮れ時の風景は、幻想的です。

そして、5月と言えば端午の節句、鯉のぼりが春風にのって雄大に泳いでいます。

ポカポカと暖かい日、歩いて一宮町にある玉前神社へお参りしてまいりました。

境内の新緑に映える、美しい朱塗りの三之鳥居をくぐります。

進むと重厚、荘重な社殿が現れます。屋根は銅板葺きで、黒漆塗りの権現造りという珍しい社殿だそうです。

あたりは、厳かな静けさに包まれ、神々しい自然の力を感じます。

社殿の隣には、西山(はだしの道)と呼ばれるところがあります。

その西山の周りに白いきれいな玉砂利が敷かれていて、そのうえを「はだしで3回周る」と幸せになると言われています。

私も素足になって、家族の幸せを祈りながら、歩いてみました。玉砂利とはいえ、素足には痛くて、ミニ修行といった感じでしたが、歩いた後は、気持ちがさわやかになりました。

玉前神社の一之鳥居は春分の日と秋分の日には、真東に向いて建てられた鳥居に、海から上った太陽が照らします。 日の出の位置と玉前神社とを結んだご来光の道には、寒川神社、富士山頂、七面山、竹生島、皇大神社、大神山、出雲大社が一直線に並び、神秘の力を感じます。

そして、こちらは一宮町の釣ヶ崎海岸にある鳥居。

こちらは、上総十二社祭り(裸祭り)の祭典場になっており、玉前神社の祭神、玉依姫命(たまよりひめのみこと)と一族の神々が1年に1度再会するという、浜降り神事の場です。

玉前神社は房総の海と神秘的な強いつながりがあることを学びました。

太古からの、神聖な自然のエネルギーを感じた一日でした。

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