夏満喫!勝浦で磯遊び&シュノーケル♪

こんにちは、中島です!
先週はお盆休みをいただき、次男君と勝浦の海で”磯遊び&シュノーケル”をしてきました(”ω”)ノ

この日の海はいつもと比べると若干濁り気味でしたが、それでもやっぱり勝浦の海は綺麗です✨

勝浦の海

毎年恒例となっている勝浦磯遊び🦀
次男君は一年ぶりの海です!

勝浦

水温は高めで、南エリアから来る死滅回遊魚たちも増えていました♪この時期から秋にかけて海の中が一番カラフルで賑やかな時期になります。

せっかくなので見られた生き物を少しご紹介します😊

チョウチョウウオ

夏に賑わう華やかな黄色のチョウチョウウオ。後ろにはメジナが群れています。

そして蛍光の青に黄色い尾びれのソラスズメダイもいました。ひときわ綺麗で磯遊びで人気の魚です。

ソラスズメ
(画像「磯の魚たち」より)

他にも黄色と黒のシマシマの「カゴカキダイ」や白と黒の「オヤビッチャ」など浅瀬にはかわいらしい幼魚がたくさんいるので飽きません♪時折小イワシの群れが浅瀬にも入ってきて、太陽の光を反射してキラキラと光り、とても綺麗でした✨

それから磯も磯でおもしろいです♪
カニやヤドカリ! ヤドカリは多すぎですね( ´艸`)
岩に張り付いているダンゴムシみたいなものは「ヒザラガイ」です。

磯遊び
カニ

こんな魚もいます(・ω・)ノ ウツボ。

ウツボ

そして私のイチオシは、ブサかわいい「カエルウオ」です!逃げ足がすごく早いのでなかなか写真が撮れないのですが、、
どうですか?このお顔?かわいすぎませんか!?
勝浦では磯遊びでも見れて、割とたくさんいる魚なので、機会があったら是非探してみてください♪

カエルウオ
(画像「磯の魚たち」より)

最後に「ハリセンボン」も登場!
ちょっと砂が舞っちゃって見づらい写真になってしまいましたが、わかるでしょうか?

ハリセンボン

写真は膨らんでいない状態ですが、皆さんもよくご存知の敵から身を守る時に海水を飲んで膨らむ子です。

harisenbon2

ハリセンボンという名前ですが、トゲは350本ほどです( ´艸`)

 

夢中になって生き物を探していたらあっという間に時間がたってしまいました!
紹介しきれないほどたくさんの魚を見ることができて次男君も大満足だったようです♪ちなみに今日の一番インパクトのあった魚は「ボラ」だそうです。

P8130115

ちょうど今、かつうら海中公園海中展望塔のすぐ近くにある「海の博物館」では
夏休みスペシャル 勝浦・磯の生きものミニ水族館” が開催されています!!

海に入らなくても勝浦の生き物80種が水槽の中で見ることができますよ~🐟✨
9月1日まで開催していますので、是非足を運んでみてください♪

水族館

海の博物館
千葉県勝浦市吉尾123
https://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/

勝浦市・海の博物館で「房総の海の幸」展を見てきました♪

こんにちは!金子です。
昨日はすごい嵐から一転、晴れて一気に暖かくなりましたね!
このところの気温の変化で体調を崩さないよう、皆さんご自愛くださいね。

さて、先日は勝浦市にある県立海の博物館で開催中の「房総の海の幸」展を見てきましたので、ご紹介したいと思います♪

b180426-1

 


こちらのブログでも度々、房総の美味しい海の幸をご紹介しておりますが、
この展示では、房総半島で獲れる海産物の種類や利用のされ方、なぜこんなに海の幸が豊富なのか…
等、皆さんの食に対する興味や疑問に応えた内容が紹介されています。

b180426-3

 

 

 


まずは大きなウツボがお出迎え!

b180426-2

 


南房総の館山周辺の地域では「なまだ」と呼ばれ、食べられています。
こちらはウツボ丼。ウツボの姿からは想像できない美味しそうなビジュアルですね。

b180426-4

 

 

外房、勝浦周辺は海藻も豊富な地域です。
黒く乾燥したヒジキのパックはよく見かけますが、ひじきそばといった加工の仕方もあるんですね。

b180426-5

 

こちらは大原の地タコです。
タコを獲る仕掛けも紹介されていました!

b180426-6

 

房総には深い海もあるので、深海の海の幸も獲れます。
深海の美味しい生き物の代表と言えば、やはりこのキンメダイですね。

キンメダイが獲れる場所や漁の方法、調理法などが紹介されていました。
他にも、キンメ漁で網にかかるけれど市場に出ない、美味しい深海魚のコーナーもありました。

b180426-7

大きなタカアシガニも登場しますよ!
実は外房では、このタカアシガニを食べられるお店があるんです!
さすがにこの大きさのタカアシガニは茹でられるお鍋がないので食べられませんが…(^^;

b180426-8


サケというと北の魚というイメージがありますが、実は千葉県にもサケが遡上する川があるのです。
セザール九十九里浜のある、横芝光町の栗山川は、サケが遡上する南限になっています!

この展示を見ていくと、房総は一つの県の中に様々な海の環境があり、住む生き物の種類も豊富なので、美味しい海の幸にも恵まれているんだな、という事が改めて分かりました。
良くとれる生き物には、「千葉県での漁獲量第〇位」という表示もあるので、有名だけどどれくらい獲れる生き物なのだろう?という事も、解説と同時に分かりますよ。

「房総の海の幸」展は、5月6日(月)まで開催中です!

皆さんもぜひ見に行ってみてください♪