早川です。
JAPANTAX2024 インテリア国際見本市に行ってきました。
会場は東京ビックサイトです。
リフォームやインテリアなどについて、専門的なアドバイスができるようになりたくて、
がんばって、インテリアコーディネーターの資格を取得したのですが、
取得をしてしまってから、私には芸術的センスが全くないことに気がつき
今さらながら、どうしたものかと悩み始めています。
そこで、できるだけ早急に芸術的才能を身につけるには、
芸術的才能を持っている人に聞くのが一番だと安易に考え、
建築事務所を経営している親戚のおじさんに、相談をしました。
まぁまぁ、やっかいな質問だったため、
おじさんは、ちょっと困ったように笑いながらも、
“とにかく、良い建築、良い作品をたくさん見なさい。”
という、アドバイスと共に、この展示会があることを教えてくれました。
なんとしてでも、芸術的なセンスと知識がほしくて、
勇み足で出かけました。
会場にはたくさんの会社の自信作が並んでおり、熱気に包まれていました。
※申し訳ありません。未発表の商品が多く、あまり写真がとれませんでした。
階下への音を最小限に抑える床材の技術や
マグネットでテレビが貼り付けられる磁力のある壁
お部屋内の臭いがほぼなくなる、しっくい(塗料)の技術
本物の木材に見える壁紙
最新壁紙の色組み合わせなど
“すごい~!!”
と、思わず声を上げてしまう最先端の商品ばかりで、
少し興奮気味に会場を歩いていました。
また、その作品を紹介している営業マンにも熱意を感じました。
“当社の威信を賭けた商品です。”
と、力強いワードで必死に語りかけてくる営業マンを目にすると、
私も見習わなければならないと、気持ちが昂りました。
この展示会があまりに素晴らしかったので、紹介してくれた、
おじさんに会場の様子をメールで報告したところ、次のような返信がありました。
“お疲れ様でした。たくさんあり過ぎて、たいへんだったでしょう。
広い会場にいると、新しいもの、斬新なものに目を奪われますが、
時が経つと飽きるものや色褪せてしまうものがあります。
色々見て、触れて目を肥やしてください。”
重みのあるアドバイスでした。
目新しいもの、斬新なものばかりに目を奪われて、
浮かれてしまっている未熟な思考がすっかり見抜かれていました。
流石だなと、圧倒されながらも、少しでも近づきたいという、
無謀な希望を持ちました。
一朝一夕で身につくものではないですが、
できるだけたくさん、展示会や美術館などに出向き、
物を見る目を肥やしたいと思います。
そして、私自身もいつかは、時が経っても色褪せない、
何かを持っている人になりたいと思いました。
私には芸術的な才能はありませんが、お客様への的確な助言ができるよう、
日々、精進して参ります。
当社は資格取得制度が充実しております。
エンゼル熱海店は営業が8名おりますが、
今年7月入社したばかりの新入社員以外は
全て宅地建物取引士の資格を保有しております。
不動産のご相談は、是非とも当社をご利用くださいませ。
お客様に満足いただけるサービスを提供するため、誠心誠意努めてまいります。
お越しを心よりお待ちしております。
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