スキー検定 1級への挑戦!

鈴木です。
今年1月8日。
ついにスキー検定1級に合格しました。
一発合格です!

スキーを再開した2015年。
1シーズン目に2級を取り、
昨年2シーズン目は滑走時間を稼げる
年末年始休暇にインフルエンザでがっつり寝込み、
そのシーズンは満足する練習ができないまま終了。
そして3シーズン目の今年。

「1級は簡単には合格させてくれない」
「2級と1級の差は大きい」

と聞いていたので、
今年の私はシーズンインから
気合いを入れてました!
自宅の冷蔵庫に湯沢町全スキー場の
検定日を貼るところからスタート!
意識が途切れないように集中させます。
12月頭一足先に北海道ルスツで練習・練習。
このために買ったビデオカメラで
自分の滑りを撮影してもらって、
落ち込みと反省と改善の繰り返し。
1月に入ると週一の定休日以外は
練習に没頭できないだろうと思い、
年末年始休暇の10日間が勝負で、
朝から練習・練習。
とにかく滑走量を上げました。
そして時々、我流を修正するために
スキースクールのレッスンを受講して
先生からアドバイスを頂きながら練習・練習。

そして1月8日検定日。
本番当日。
ゼッケンは12番!

前日の夜に喉の痛みとともに38.6度の
高熱を出すという事態になりましたが、
そんな自分は無視!
一番高いユンケルを一気飲みして
ゲレンデへ向かいました。
これで大丈夫!

 

会場は岩原スキー場。
検定バーンは山頂ゲレンデ。

1級の種目は4種目です。
①大回り・急斜面
②小回り・急斜面
③小回り・不整地
④横滑り・急斜面

この4種目を、1本ずつ
3人の審判員さんの前で滑ります。
4種目合計点280ポイント以上で合格です。

●1種目目の大回りは得意種目。
内倒はダメ。外足に荷重を掛けて
板を角付けして走らせる。
ターン弧はしっかり正確にそして美しく。
後半「ターン数が少なかったかな?」
「5ターン?6ターン?」と滑っている最中に
考え込んでしまい、そのせいでゴール付近で
雪に足が取られて完全にバランスを崩しました。
ちーん。。。ダメだ。
もう終わったと思いました。

●2種目目は横滑り。
練習でも最後までピボットターンは
マスターできませんでしたが、
加点はつかなくても、失敗しないことだけに
意識をして淡々とこなしました。

●3種目目は苦手な小回り・しかも不整地。
スタート前に山頂からスピードが制御できない
暴走少年が私たちの一団に突っ込んで衝突する
アクシデントがあり、その少年から外れた
スキーやストックを取りに、斜面を20mくらい登り、
介助してからの息切れ混じりにスタート。
それが緊張を緩ませてくれたのか、
苦手な種目でなんと加点がつきました!

●4種目目は急斜面で小回り。
最後の種目になると、ゴール付近で
ギャラリーが出来ていて緊張MAX。
泣きそうでした。
上半身はフォールラインを向いたまま動かさない。
ターンごとに停止する時のようにブレーキをかける。
これを何度もとなえてスタートしましたが、
急斜面に対し、後半スピードコントロールができず、
最後ターンが間延びしてしまいました。
(減点1)

++++

全種目滑り終えて、待つこと1時間半。
不合格だと疑わなかったので、
合格発表を待つ意味はあるのか?
この練習漬けの日々は何だったんだ、、
自分はまだまだダメだなぁと
レストハウスの片隅でエンジョイスキーヤーを横目に
かなり暗い雰囲気を漂わせていたに違いありません。
とても長い時間に感じました。

そして合格発表。
岩原スキースクール内に合格表が貼られました。
なんと合格しているじゃありませんか!

泣きました。
泣きましたね。

ひとり静かに涙だけ流していたら、
一緒に受験した方たちが強い握手で
祝福してくれました。
(嬉しかったなぁ~)

今回の1級合格は本当に嬉しかったです。
あとから喜びがじわじわとやってきて、
「念願の1級が取れたんだなぁ」と
しみじみしてしまいます。
そして時々思い出しては
ニヤリとしてしまいます。
( ̄▽+ ̄*)

でもまだまだ上手になりたいです。
ビデオカメラで撮影した自分の滑りは
相変わらずダメダメで、理想とは程遠いので、
まだまだ練習を重ねます。

そして次に目指すは1級の上のプライズテストです。
ただこれは別格なステージに上がるので、
40代のうちにテクニカルプライズに合格できればと
気長にそして諦めず挑戦していきたいと思います。

最後です。
長々と書いてしまい、すみませんでした。
自分への備忘録のために書かせてもらいましたが、
お読みいただき、ありがとうございました。

このブログを読んで下さっているお客様で
スキーの上達を目標にされている方がいましたら、
一緒に頑張りましょう!
私もまだまだ頑張ります。

以前のブログ
★スキー検定 2級への挑戦(2016/1/18)

 

 

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