川原湯温泉「王湯会館」へ行ってきました! 【群馬県長野原町】

今朝は雪が降りました。積もるほどではありませんでしたが、
1年に数回しか雪の降らない地域でずっと暮らしていたので
『朝起きてカーテンを開けたら雪景色』という状況には
未だに意味もなくワクワクします。

先日、群馬県の八ッ場ダム近くにある共同浴場「王湯会館」に行ってきました。
源頼朝が発見してから800年以上続く川原湯温泉ですが、ダム建設に伴い温泉街ごと
新しい場所に移転。この王湯も2014年に代替地で新しくオープンしたそうです。

新しい温泉街は現在も作っている最中なので、まだ少し殺風景な感じがしましたが
400年続く湯の恵みを神様に感謝する奇祭「湯かけ祭り」もこの移転地で開催している
ということなので、人が集まればさぞ賑やかなんだろうなと思いました。

共同浴場という名のとおり、入浴料は500円ととってもリーズナブル!
でも、ちゃんと露天風呂もあるんです!贅沢!
1階が浴場、2回が休憩所になっていて、日によって男湯と女湯は入れ替わります。


女湯ののれんをくぐると湯かけ祭りで使われた桶が飾られていました。

浴場は洗い場が3つ。内湯が1つ、木枠の露天風呂が1つありましたが、
脱衣所もとてもきれいで気持ちのいい温泉でした。

露天風呂からはダムの建設現場が見えるので、働いている人がよーく目をこらせば
こちらが見えなくもないなかなかスリリングな状況でしたがあまり気にせず
のんびりお湯を楽しみましたよ。

おそらく今の季節が一番しょんぼりした景色の時期なので
雪が降れば雪景色、春には新緑、秋は紅葉と季節を変えて訪れたいなと思います。


王湯会館の目の前にも数台車は停められますが、今回は近くの大きな共同駐車場
(その名も大澤駐車場)に停めて少し歩いて王湯会館まで行きました。

オススメの温泉です!これからどんな温泉街になっていくのか楽しみですね!

 

信州戸隠村 『戸隠民俗館 忍者からくり屋敷』で忍者修行!?

子供の頃、一度は憧れる(え?憧れない?)忍者の里に行ってきました。

信州戸隠村(とがくしむら)です!
戸隠流忍術は昔話ではなく現存する忍術流派の一つです。
世界中に門下生がいます。

まだ私が小学生の時に戸隠村にある男子禁制のとある場所で
国際キャンプに参加したことがあります。
手打ちそば体験をしたり、竹籠作りをしたり、海外の子供たちと
一緒にテントで生活したりととても貴重で楽しい思い出があります。

久しぶりに訪れても村の風景に当時の面影が残っていて
懐かしさでいっぱいになりました。

戸隠の名物と言えば「戸隠そば」
戸隠に行ったら押さえておきたい場所は「戸隠奥社

ですが、今回はそのどちらにも
行かず(行きたかった!)
食べず(食べたかった!)
『戸隠民俗館 忍者からくり屋敷』だけに行ってきました!



スケジュールが詰まっていたため1時間だけの滞在だったので
駆け足で楽しみました。

一番の目的はもちろん「からくり屋敷」です。

今ではリアル脱出ゲームという名で東京を中心に
盛り上がっているようですが、元祖ですね。

中は写真撮影禁止、詳細も公開禁止なので具体的に
話せないのがはがゆいですが本来は時間制限なしのところ
個人的に次の予定があったので

「本当に出られなかったら、時間に間に合わなかったらどうしよう」

というスパイスもありドキドキしながら友人と一緒に
あーでもないこーでもない、開いた!動いた!と
キャーキャー言いながら約40分かけてみごと完走!

前半は簡単だったので友人がさっさと見つけて私に手出しを
させなかったのですが、中盤あたりから雲行きが怪しくなり
真打登場!とばかりにその後は私が先導する形になりました。

発想の転換ですね(鼻高々)
人間は思い込みの生き物ですから、心をフラットにして
色んなことを試してみる。

さすれば道は開けるのです(笑)

敷地内には手裏剣道場や民俗資料館、カフェもあり本当は
もっとゆっくりしたかったです。
今度は時間制限なしの時に訪れたいと思います。

戸隠民俗館 忍者からくり屋敷
施設案内
〒381-4101
長野県長野市戸隠3688-12
TEL 026-254-2395